
おとな向け今月の新刊
「甘え」と日本人
土居健郎・齋藤孝/著 角川書店
30年以上前にベストセラーとなった『「甘え」の構造』という本を読んだことがある方はどのくらいおられるだろうか。本書はこの『「甘え」の構造』の著者である土居氏と十代の頃『「甘え」の構造』を読み、感銘を受けた齋藤孝氏との対談をまとめた内容で構成されている。齋藤氏の「身体論」と土居氏の「甘え」理論が協調し、新たな展開へと発展している。これから『「甘え」の構造』を読もうとしている方にはもちろん、読んだことのある方にもお勧めできる本である。
この本の情報を見る(資料検索結果一覧へ)
図書館員の本棚
「菊と刀」−日本文化の型−
ルース・ベネディクト/著 長谷川松治/訳 講談社
『菊と刀』は第二次大戦中に執筆された、日本文化論の走りと言われる名著であり、ご存知の方も多くおられることでしょう。内容については賛否両論あると思われるが、ベネディクトが日本に一度も訪れることなく、これほど詳細に日本文化を解明したという事実は大いに評価できるだろう。「日本人」というのもが揺らいでいるように感じる昨今、今一度読み直してもらいたい1冊である
この本の情報を見る(資料検索結果一覧へ)
|